2006年 03月 05日
ついカッとなって、 |
Tシャツを作ってしまいました。
モチーフはご覧の通り、所謂スローダウンランプです。「1/4」は1番目から4番目シリンダー、「5/8」は5番目から8番目シリンダーを指します。
このランプが初めて付いたとき、私は一生懸命速度を点灯前の1/4に落とそうとしていたのも、今となってはいい思い出です。。
1981年に北米の排気ガス規制に対応するためにボッシュKジェトロニック製のメカニカルインジェクションを搭載したFerrari 308GTBi/GTSiから、F355がエンジンマネージメントをM5.2に変更するまでの間、FerrariのV8エンジンは片バンクずつ制御されていました。
そのため、エンジン制御系のどこかに問題が発生すると、所謂「片肺」状態になり、異常が発生した側のバンクのランプが点灯してドライバーに警告を発するのです。
ところが実際にこのランプが付くのは本当に片肺になっているときだけでなく、例えばセンサーの不具合等でも点灯してしまいます。
もし片肺になっているのであれば、噴射されたまま燃えない燃料がシリンダー内壁のオイルを洗い流してしまい深刻なダメージを負ってしまいますから、このランプが点灯するとオーナーは気が気でないのですが、実際は上記のとおりそうでは無い場合も多いという、非常に困った警告灯なのです。
そういう意味では、我々にとっては本来は非常に忌まわしいモチーフなのですが、敢えてそれをTシャツにプリントして着てしまうことで、「所詮クルマ」という開き直りを表現している・・・のかなぁ??
もう一つあります。
こちらは所謂「レーシングパターン」といわれるシフトパターンをモチーフにした(というかそのままプリントした)ものです。
レーシングパターンというのは、レーシングカーのトランスミッションの主流が5速だったころ、発進にしか使わない1速と、そもそもそれを使うような状況になった時点で負けを意味しかねないリバースを、まとめて左端に押し込んだパターンです。
戦っている最中には止まること無く、振り返ることなく進み続けることを、このモチーフで表現したものです。
しかし最近はこんなものが簡単に出来てしまうなんて、便利になったものですねぇ。
ご感想などをお聞かせ頂ければ幸いです。
デザインの詳細は、こちらで。
モチーフはご覧の通り、所謂スローダウンランプです。「1/4」は1番目から4番目シリンダー、「5/8」は5番目から8番目シリンダーを指します。
このランプが初めて付いたとき、私は一生懸命速度を点灯前の1/4に落とそうとしていたのも、今となってはいい思い出です。。
1981年に北米の排気ガス規制に対応するためにボッシュKジェトロニック製のメカニカルインジェクションを搭載したFerrari 308GTBi/GTSiから、F355がエンジンマネージメントをM5.2に変更するまでの間、FerrariのV8エンジンは片バンクずつ制御されていました。
そのため、エンジン制御系のどこかに問題が発生すると、所謂「片肺」状態になり、異常が発生した側のバンクのランプが点灯してドライバーに警告を発するのです。
ところが実際にこのランプが付くのは本当に片肺になっているときだけでなく、例えばセンサーの不具合等でも点灯してしまいます。
もし片肺になっているのであれば、噴射されたまま燃えない燃料がシリンダー内壁のオイルを洗い流してしまい深刻なダメージを負ってしまいますから、このランプが点灯するとオーナーは気が気でないのですが、実際は上記のとおりそうでは無い場合も多いという、非常に困った警告灯なのです。
そういう意味では、我々にとっては本来は非常に忌まわしいモチーフなのですが、敢えてそれをTシャツにプリントして着てしまうことで、「所詮クルマ」という開き直りを表現している・・・のかなぁ??
もう一つあります。
こちらは所謂「レーシングパターン」といわれるシフトパターンをモチーフにした(というかそのままプリントした)ものです。
レーシングパターンというのは、レーシングカーのトランスミッションの主流が5速だったころ、発進にしか使わない1速と、そもそもそれを使うような状況になった時点で負けを意味しかねないリバースを、まとめて左端に押し込んだパターンです。
戦っている最中には止まること無く、振り返ることなく進み続けることを、このモチーフで表現したものです。
しかし最近はこんなものが簡単に出来てしまうなんて、便利になったものですねぇ。
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by 1996ipx
| 2006-03-05 15:08
| Tシャツ